「会社設立」というと、印鑑登録や定款の作成、公証人役場での定款の認証、資本金の払込証明書の作成等、若干煩わしいと感じるかも知れませんし、行政書士や司法書士といった有資格者に会社設立事務を依頼することも考えられます。
 しかし、簡易な組織の会社であれば、個人でも会社を設立することができます。手続自体は2~3日、登記の日数を考慮しても1週間から10日程で、会社を設立可能です。
 会社の基本的な事項である社名(商号)、資本金、発行株数、事業年度、設立予定日、本店所在地、事業の目的、取締役等を決めていただき、会社の代表印や銀行口座開設用の印鑑を用意すればOKです。
 会社の設立は、事業活動のスタートラインに過ぎませんから、中里会計事務所では会社設立業務で商売をしようとは考えていません。
 登記に係る法定費用等の最低限のコストはご負担願うとしても、会社設立後の経理業務、決算作成業務、経営支援業務を行うことを見越して、会社設立業務をサポートしたいと考えます。